省エネ、省エネ、ここ数年で、よく言われるようになりました。
2011年に発生した東日本大地震により原子力発電が停止され、代替として、火力発電が使われ、石油をたくさん消費しはじめて二酸化炭素の量も増えました。
そのために消費エネルギーを削減する動きが大きく出てきました。
資源の少ない日本は石油をほぼ全て輸入しています。
石油とガスの輸入だけでも年間11兆円以上支払っているといわれてます。
二酸化炭素に関しましては、2015年パリでCOP21(コップにじゅういち)という国際会議がありました。
国際気候変動枠組み条約第21回締約国会議の略で、内容は簡単にいうと世界の国々で地球規模の気候変動(地球温暖化)に対応するために枠組みを決めて約束しましょうというものです。
いまのままのペースで温暖化が進むと2080年~2100年間で最大4.8℃も、気温が上昇すると予想されたからです。
そうなると人類の力では以後の温度上昇を食い止めることが出来なくなってしまうといわれています。
そうならないために、エネルギー消費量を削減するために省エネをして、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素を減らしていくこととなりました。
『日本は2030年までに2013年と比べて26%削減する』とCOP21で約束しましたので、省エネ、省エネと、国が推進していくことになりました。
当然、住宅業界にも、国策である、省エネがグイグイ来てます。
バルーン住宅も、低価格×高品質、高断熱×超気密で、省エネ住宅、頑張ってます!!!